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ホルモン

【著者】 鈴木梅太郎 
【発行】1941年
【頁数】407ページ
(「序」より抜粋)余の研究室に於ては,従来主としてビタミンと栄養の問題を研究し来つたが,最近数年来ホルモンの方面にも進出しつつある.蓋しビタミンとホルモンとは孰れも微量で新陳代謝を左右し,之を措いて栄養や生理を論ずることは出来ないからである.ホルモンの存在は古くより抽象的に唱えられたるも,其の本体が分離抽出せられ,正確なる科学的研究の対象となったのは極めて最近のことで,ビタミン説発達と相前後して居る.而して研究の進むに従ひ,益々両者間に密接の関係あることが明らかとなった.斯くの如き見地から,余が嚢に刊行せる「ビタミン」の姉妹篇として,茲に本書を公にする次第である.

(底本は昭和20年12月20日発行第4刷)
予定価格 (PDFのみ):
2,640円(税込) 2,400円(税抜)
予定価格 (PDF+POD):
10,120円(税込) 9,200円(税抜)

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目次

第1章 ホルモン概説
第2章 甲状腺ホルモン
第3章 副腎髄質ホルモン
第4章 副腎皮質ホルモン
第5章 膵臓ホルモン
第6章 上皮小体ホルモン
第7章 男性ホルモン
第8章 女性ホルモン
第9章 性ホルモンの生成及び相互関係
第10章 脳下垂体ホルモン
第11章 アウキシン
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