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ヒットラーは何を求るか

【著者】 イ・オ・ロリマー 著
【発行】1939年
【頁数】144ページ
 本書は発禁書になったようである(第12章 より大いなる恐怖の翻訳は一部意図的に抜けている)。おそらく著者のイ・オ・ロリマーがヒットラー及びナチに関して批判的に書いていることが原因だったのではないだろうか。当時、ナチス・ドイツと同盟関係にあった日本にとっては、本書は許されない書籍だったであろうが、皮肉にも今となっては、同時代に刊行されたナチス・ドイツの批判書としてかなり価値のある書となっている。

日本評論1939年11月号別冊附録。

(底本:1939(昭和14)年10月19日発行)
販売価格 (PDFのみ):
880円(税込) 800円(税抜)
販売価格 (PDF+POD):
4,730円(税込) 4,300円(税抜)

※「POD」「PDF」とは?

復刊済み

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目次

讀者への願ひ
緒言

第一部 「わが鬪爭」の主張
 第一章 政治の根本原理
 第二章 大法螺の法則
 第三章 仇敵・生贄
 第四章 アリアン民族
 第五章 ナチ國家の諸原理
 第六章 意味深長な沈默
 第七章 「わが鬪爭」の對外政策

第二部 ローゼンベルグの「神話」の檢討
 第八章 「二十世紀の神話」

第三部 ナチズムの實際
 第九章 ナチズムと他國
 第十章 プロシヤ主義の繼續
 第十一章 國内のナチズム
 第十二章 より大なる恐怖
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