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世界は日本の震災を如何に見たか 第一輯

【著者】 世界思潮研究会 編
【発行】1923年
【頁数】102ページ
本書は、米・英・仏・露・中の新聞・雑誌が、関東大震災をいかに報じたかについて、経済的関係、科学的見地、社会宗教的立場など、「いろいろの立場に拠って」見た記事を訳出したパンフレットである。

これら5か国は、「列国中、我に対する救護に於て最も厚かった」としている。
リテラリー・ダイゼスト、アナリスト、マンチェスター・ガーヂャン、レコノミスト・ユウロペン、ニュー・ロシア、密勒氏論報などのほか、より多くの新聞・雑誌からの引用もある。

世界パンフレット通信が発行し、日本評論社が発売したもの。

「パナマより日本に至る太平洋海底側面図」、「巴里サン・モール公園の地震自働記機に感じた日本の地震」などの口絵付き。

(底本は、1923(大正12)年12月5日刊行のもの)
販売価格 (PDFのみ):
880円(税込) 800円(税抜)
販売価格 (PDF+POD):
4,180円(税込) 3,800円(税抜)

※「POD」「PDF」とは?

復刊済み

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目次

口絵
海底に蟠る日本地震の巣窟
巴里の地震自働記機に感応した日本の地震
パナマより日本に至る海底断面図

米国
有史以来の最大惨禍
日本と震災時の経済状態
地震の巣窟なる海底深淵
地震より得られたる精神的教訓

英国
震災損害の計算
日本の震災の貿易上に及ぼしたる影響
改造途上の日本
荒廃の焦土から新都会へ

佛国
日本の地震
日本の震災とフランス
震災とその応急策

露国
ロシヤと日本震災

支那
支那側の見たる日本大震災
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