【発行】1944年
【頁数】110ページ
総合雑誌「日本評論」は、前身の「経済往来」を引き継いで、1935(昭和10)年から刊行された。創刊時から500ページを超す大雑誌で、「中央公論」「改造」に比肩する総合雑誌となった。言論の自由が国家によって制限されていくなか、さまざまな工夫を施し、読者に多くの情報提供を行った。当時の社会状況、またそれに対峙する学者やジャーナリストたちの情熱と限界を窺い知ることができる貴重な資料である。日評アーカイブズでは、提供可能な状態で現存するものを復刻する。
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販売価格 (PDFのみ)：
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880円(税込) 800円(税抜)
※「POD」「PDF」とは？
復刊済み
目次
特集/農村建設 ……加藤完治、奥谷松治、小池基之、計見良宣、櫻井武雄
座談会/大東亜と日本語 ……長谷川如是閑、泉井久之助、時枝誠記、神保光太郎、中島健藏
日本評論 ……柿内三郎、中野好夫、清野謙次、河村敬吉、蝋山政道
謀略と宣伝を語る ……佐々木克己、高瀬五郎、米山桂三、古野伊之助、長谷川才次、加藤萬壽男、萩野伊八
