【発行】1938年
【頁数】530ページ
総合雑誌「日本評論」は、前身の「経済往来」を引き継いで、1935(昭和10)年から刊行された。創刊時から500ページを超す大雑誌で、「中央公論」「改造」に比肩する総合雑誌となった。言論の自由が国家によって制限されていくなか、さまざまな工夫を施し、読者に多くの情報提供を行った。当時の社会状況、またそれに対峙する学者やジャーナリストたちの情熱と限界を窺い知ることができる貴重な資料である。日評アーカイブズでは、提供可能な状態で現存するものを復刻する。
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販売価格 (PDFのみ):
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3,520円(税込) 3,200円(税抜)
※「POD」「PDF」とは?
復刊済み
目次
特集/新秩序への展望 ……黒田覚、永田清、本多顕彰
敗走支那の現地レポ ……是弗、葉文津、郭沫若、周越、馬国亮
座談会/いかに革新すべきか ……長谷川如是閑、三木清、山崎靖純、赤松克麿、植村甲午郎、小金義照、室伏高信、本誌記者