【発行】1938年
【頁数】548ページ
総合雑誌「日本評論」は、前身の「経済往来」を引き継いで、1935(昭和10)年から刊行された。創刊時から500ページを超す大雑誌で、「中央公論」「改造」に比肩する総合雑誌となった。言論の自由が国家によって制限されていくなか、さまざまな工夫を施し、読者に多くの情報提供を行った。当時の社会状況、またそれに対峙する学者やジャーナリストたちの情熱と限界を窺い知ることができる貴重な資料である。日評アーカイブズでは、提供可能な状態で現存するものを復刻する。
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販売価格 (PDFのみ):
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3,520円(税込) 3,200円(税抜)
※「POD」「PDF」とは?
復刊済み
目次
特集/革新原理としての日本主義 ……折口信夫、藤澤親雄、林癸未夫、新明正道
長期戦争か短期断行か ……中野正剛、杉森孝次郎、小林一三
事変下の経済動向 ……三宅晴輝、坂野信一、芋仙子
支那版 ……杉森孝次郎、新居格、宋介、周恩来、李潔之